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至れり、尽くせり
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     私たちの仕事や生活の中での何げなく感じたり持ったりする「考え方」や「意識」というものは、自身が気がつかないところでおのずから「限度や範囲」というものを決めてしまっているものではないかと思います。

     例えば人との交際の中で、この人とはこの程度の距離感で付き合っていこうとか、仕事でのお客様との接し方にも深い、浅い付き合いとかがあり、それぞれ自分の置かれる環境の中でそれらはなにげなく育くまれて来てしまっています。そうした判断で打算やら、ビジネスライクな関係とか、また逆に本当にどんなことでも心の内を話せる程の親しい間柄が生まれて人間関係が成立しているのだと思います。

     私のお付き合いをいただいている70才代の販売代行業というニュービジネスを起業して成功しているある事業経営者の方の私との酒席でのお話しです。

     「仕事でも遊びでも自分が付き合う人で、これはと思う人は自分は徹底的に尽しますよ。普通の人は「至れり」で終わってしまうだろうがそれではダメ。私はその先の「尽くせり」迄に行かなければならないと常に頭もからだも精一杯働かせてきました。もう何十年やって来ているから今では習い性になっているし、このことで疲れることはないよ。若い人にアドバイスとしたら大切なのはこれはと思う人の判断を誤まらないことかも知れないね。」とお話しいただけました。

     人間関係を構築する上で、仕事や交友において相手の方が自分の想定以上に「考え方や意識」や「限度や範囲」面でスペシャルなプレゼンスをしてくれたとしたら矢張り嬉しく、感動して心より感謝することになります。他を喜ばすことに心くばり出来る人は素晴らしい人だと敬服しています。

    | - | 10:43 | comments(0) | - |
    見栄を捨てねば身が亡ぶ
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       世界的な経済危機や不況下においては、いずれの企業も大きな影響を受けざるを得ません。

       そうしたなか、最近気になるのはこれまで多少交際してきた方などから事務所の移転や撤退の通知が数多く届くようになったことです。

       例えばある方は大手銀行のOBで、数店の支店長を経験した後、民間企業への出向を経て、数年前にかなり立派な不動産取引事務所を千代田区九段下に設け創業いたしました。

       またある方は大手建設会社の専務でしたが、役員を降りて同業の建設コンサルタント会社を港区芝に設立され、一度お誘いを受け伺った折拝見したのですが、かなり資金をかけた事務所だと感じたものです。矢張りある程度の地位であった人はそれ相応の事務所を構えざるを得ないのだと思いました。

       このような実状を知るたび、どうしてもキャリアを積んだ年令の高い人の事業スタートは立派なオフィスを構えてのスタートになってしまうものだと感じました。私に言わせればこれはスタートからリスクを内蔵した経営スタンスではないかと思わざるをえません。

      起業して成功を夢見るは誰れしも同じですが、忘れてはいけないことは、当初の収支計画はほとんど目安しかありません。売上げは予想や、見込みより少なく、経費はそれよりも多くなるものです。昔から「売上げは雲の如く、経費は岩の如く」と云われて来ました。

      ですから起業の要諦は「小さく生んで大きく育てる」ですので、これまでの関係者や他を意識した「見栄」が過剰な舞台装置をつくりあげてしまうことになりかねません。昔から「派手なことをするな。地味な生き方をしろ。」と先達は申して来ました。見栄を張り自分を実力以上に誇示してどれほどの人が沈んで行ったでしょうか。人の業として「見栄」の恐ろしさを考えさせられます。

      | - | 10:44 | comments(0) | - |
      人を得るのは己れ
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         創業35年記念出版事業で「私が起業・独立を決意した日」とする小冊子を取り纏めるべく、取材・編集の作業を進めておりました。その折りにインタビューに立ち会い、お話しをお聞きしていて、改めて良き仕事をしている身近の友人の経営者に共通していることは、スタート時に「人に恵まれていた」ということでした。

         「人に恵まれる」とは、事業推進のパートナーであったり、得意先の方であったり、人生の先輩であったり、本当に広い領域の全ての関係者とのベストマッチングといえます。

         しかし、私自身が考えますに、この「恵まれる」状態というのは決して自然体で生まれるものではなく、自分自身の大いなる意識と努力の賜物と理解しております。

         企業の使命に継続性という考えがあり、刻一刻が真剣勝負の毎日が続くなかで、自分一人の力の限界があります。他の知遇やら、支持を得て難局に立向うからこそ乗り越えられそうもないバリアも「よもや」が「ようやく」になることだと思います。

         積極的に人との交わりをもち、人を得るには己れ次第と、誠意ある態度で誰にも臨むことが大切で、そのことにより築かれる「信用」「信頼」に継がっていく因縁果は、結局は事業の成果を左右するものと改めて気付かされました。

        | - | 09:42 | comments(0) | - |
        善き労働は良い眠りにいざなう
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           出典は定かではありませんが、私が上京してサラリ―マン生活をスタートさせた、そのはるか昔から「善き労働は良き眠りにいざなう」とのフレーズを身近かに感じてまいりました。

           これはあるときは「今日1日」のことであり、もっと大きく解釈すれば「私の一生」のことでもあると折々に意識してまいりました。

           かつて中距離通勤をしていた頃、休日に庭木の手入れに精を出していて、剪定くずをビニール袋に詰め終えて、今日の作業の結果としての多数の袋を前にしたりした時、必ずといってよいほど、この一文が頭に浮かびます。

          また、そのときの私の思いは、今日はこれだけ「無心一途」にやるべきことを果たしたのだから、今夜は良く眠れる…と期待します。

           

           日頃の考えや思いを捨て、ただただ庭木の手入れに集中している時間は、その頃の私にとって何より大切で価値のある一刻です。

          今日一日の己れとの約束を果たし、疲れ果て安らかな眠りに入り、翌朝の週の初めの早朝出勤に備えられることが出来ます。

           この思いが常々私の心に在る故でしょうか、年令からして親しい友人の「お別れの会」に参列することも多いのですが、その都度故人の遺影に向かって安らかな永久の眠りをお祈りする際に、この一文が必ずと云ってよいほど浮び、貴方はこれまで十二分に働いてきたのだから・・・良い眠りについてくださいとの思いに駆られます。

          | - | 10:48 | comments(0) | - |
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