2020.03.19 Thursday
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9月18日は敬老の日でした。
「人生七十古希稀なり」とありますが、私も少し前に若い方々がその祝いの席を設けて下さいました。
その時に「青年の 気概を語る 古希の宴」との句を詠みました。
こうして一つ一つ歳を重ね「人生そして心のあり方」について感じた寸言を列記いたします。
◆所詮何ももっていけない人生の終幕なのだ。今から肝に銘じて「モノの整理」「心の準備」で処していく。
◆人生で「もらい乞食」にならない。与えることの貴さ、勇気、心の余裕。反面、おねだりばかりの卑しいさまは避けたいものだ。
◆暮らしも仕事も大切なのは、終始一貫して節義を尽くすこと。お世話になった人にはどんなことがあっても常に感謝の気持ちを持ち続けること。
◆「有難う」とは「有ること難し」の意味である。
現在、自身が現在 ( いま ) あることの有難さに対しての感謝の意。その「有難う」を一日に何度自然に発せられるか?
◆若い人が目上の人から可愛がられていて、よし!私も支援しようと思う人とは、
・本来の仕事を一生懸命にしている人
・礼儀作法を弁えている人
・自分以外の人に対し、奉仕している人
◆健康で仕事に精を出している幸せは、病床に伏せて分からせられること。思いが深いと云うことは何ごとも反面を理解していることで、痛みを伴なう実体験の賜ものだと思う。
◆青年期は常に向学心、向上心を持ち続ける。自分の仕事に精進し、成果を出す。それ故に周囲に期待されて来た。壮年期は堅実と充実の中により成果を上げ、高齢期は若手を指導し慕われる人になりたい。