2020.03.19 Thursday
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長年にわたり、なにごとも真摯に努めて来て、自分の人生を振り返るとき、そのキーワードは長さ(期間・タイミング)と深さ(経験・思い)だと知らされます。
それは事業専一に継続して来た私個人の事業家人生の思いも同じで、人一倍身を痛めた後に初めて分かり得たことだらけです。
今月は、その内の人生に関しての5題を掲載いたします。
・「人生二路無し」は誰しも同じこと。人は一方通行の道を歩み、そして滅していく。過ぎたあれこれに考えをめぐらせ「たら・れば」を考えても仮の話しにしかならない。「生病老死」を含め、真理は揺るがない。
・仕事でも人生でも「結果を出していくこと」を常に意識して、ひたすら努力していかないと、自らが望む結果に結びつかない。無意識の行為の先は、所詮、他人(ひと)任せのようなもので結果は知れている。
・世の中には「無理が通れば道理が引込む」こともままある。普通とか、人並みでの努力では「ことは成らない」ことを理解させられている。自らのレベルを無事平穏でと願っても、世の中はそう甘く出来ていない。ときには最大限の無理をする覚悟が求められる。
・競馬を含め、ギャンブル、賭け事には興味がない。真剣に仕事、事業をしていれば、ことあるごとに「読み、踏み、決め」の連続で、自分の日々が一貫してギャンブル、賭け事に近いと認識させられている。
・古人の言で、人が財産を失なう2つの失策とは、浪費(無駄使い)か、詐取(騙される)とのこと。現今の日本では総人口が6年連続して減少しているなか、相続税対策のためと地方でもアパート経営が盛んとのこと。目的とその手段に皆が参戦した結果のバブル崩壊の「いつか来た道」を予想する。