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    至れり、尽くせり
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       私たちの仕事や生活の中での何げなく感じたり持ったりする「考え方」や「意識」というものは、自身が気がつかないところでおのずから「限度や範囲」というものを決めてしまっているものではないかと思います。

       例えば人との交際の中で、この人とはこの程度の距離感で付き合っていこうとか、仕事でのお客様との接し方にも深い、浅い付き合いとかがあり、それぞれ自分の置かれる環境の中でそれらはなにげなく育くまれて来てしまっています。そうした判断で打算やら、ビジネスライクな関係とか、また逆に本当にどんなことでも心の内を話せる程の親しい間柄が生まれて人間関係が成立しているのだと思います。

       私のお付き合いをいただいている70才代の販売代行業というニュービジネスを起業して成功しているある事業経営者の方の私との酒席でのお話しです。

       「仕事でも遊びでも自分が付き合う人で、これはと思う人は自分は徹底的に尽しますよ。普通の人は「至れり」で終わってしまうだろうがそれではダメ。私はその先の「尽くせり」迄に行かなければならないと常に頭もからだも精一杯働かせてきました。もう何十年やって来ているから今では習い性になっているし、このことで疲れることはないよ。若い人にアドバイスとしたら大切なのはこれはと思う人の判断を誤まらないことかも知れないね。」とお話しいただけました。

       人間関係を構築する上で、仕事や交友において相手の方が自分の想定以上に「考え方や意識」や「限度や範囲」面でスペシャルなプレゼンスをしてくれたとしたら矢張り嬉しく、感動して心より感謝することになります。他を喜ばすことに心くばり出来る人は素晴らしい人だと敬服しています。

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