2020.03.19 Thursday
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創業35年記念出版事業で「私が起業・独立を決意した日」とする小冊子を取り纏めるべく、取材・編集の作業を進めておりました。その折りにインタビューに立ち会い、お話しをお聞きしていて、改めて良き仕事をしている身近の友人の経営者に共通していることは、スタート時に「人に恵まれていた」ということでした。
「人に恵まれる」とは、事業推進のパートナーであったり、得意先の方であったり、人生の先輩であったり、本当に広い領域の全ての関係者とのベストマッチングといえます。
しかし、私自身が考えますに、この「恵まれる」状態というのは決して自然体で生まれるものではなく、自分自身の大いなる意識と努力の賜物と理解しております。
企業の使命に継続性という考えがあり、刻一刻が真剣勝負の毎日が続くなかで、自分一人の力の限界があります。他の知遇やら、支持を得て難局に立向うからこそ乗り越えられそうもないバリアも「よもや」が「ようやく」になることだと思います。
積極的に人との交わりをもち、人を得るには己れ次第と、誠意ある態度で誰にも臨むことが大切で、そのことにより築かれる「信用」「信頼」に継がっていく因縁果は、結局は事業の成果を左右するものと改めて気付かされました。