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人生・仕事・事業に関する雑記 その34
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    有名でなくとも、小さな英雄としての生き方を知る

     

     

     去る4日、アフガニスタンで支援活動中に凶弾に倒れた中村哲医師(73)の悲報に接し、なんとこの世の中は理不尽なことと強く感じました。

     所属する「ペルシャワール会」のHPを検索しますと、アフガニスタンで農業用水路の建設等に尽力して来た非政府組織で福岡市にあり、中村氏の夢は同国中に灌漑用水を広げることとありました。

     

     また5日の夜のTVのNEWS番組で、その現地での活動の実情を詳しく伝えておりました。

     それによりますと本来の医療の問題解決を超えて、最近ではこの地の住民が生活の糧のために少雨でも栽培可能なケシからの脱却の手段として、井戸掘りや水路の整備等による農地の開拓で、就農者の増員など社会的に挑む勇敢な行為や、重機を自らが操作し汗を流す日々の映像を観て、私ばかりでなく多くの人たちに深い感動を与えていたことと理解しています。

     

     それなのに、このような「マサカ」があり、世の中の理不尽さに心を折られました。

     身近な話しになりますが、私の近しい友人の一人が、個人として長年ミャンマーで同じように、住民のために井戸掘りのプロジェクトをつくり、多くの実績を積んでおられます。これは日本国内でこの活動の賛同者を募り、その賛同者の名前のプレートを付けた井戸を寄付しておられるわけですが、これも全く中村哲医師と同様に崇高な志と強い使命感を持ち、私心のない活動だと理解させて頂いております。

     

     私はこれら一連のNWES(映像や新聞など)で事件を詳しく知ることになりましたが、なによりも志半ばで無念で残念なことだと思っておられるのは、中村哲医師ご自身なのだろうと深く哀悼の意を表させて頂いております。

     

     仏教の言葉で「善因善果」があり、よい行いは必ずよい結果をもたらすとありますが、この例をもっても、この世の中には必ずしも通じないことだと改めて感じさせられました。

     しかし、同氏が若い方々へのメッセージとして常としている「たとえ有名でなくとも小さな英雄としての生き方」と云うことを、真に学ばせていただきました。

     

     

     

     

     

     

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