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    人生・仕事・事業に関する雑記 その33
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      晩節を汚さぬ意識のもとに 

       

      晩節を汚すとは、人生の週末期に失態を演じて名誉を汚すと云う意味です。

       

      昨年の日産自動車の元会長のスキャンダルに続き、今年9月に現役CEOの辞任で同社の新体制が前倒しされたと報じられました。

      また関西電力の役員らの金品受領問題で、現役会長と社長の引責辞任決定からこの11月で1ヵ月が過ぎようとしています。私はこれらを報じる記事に接して、特に経営に携わる人の一生は、始まりも終わりも一貫して無事で恙無く飾ることは至難の業(わざ)なのだと感じました。

      かつて私のエッセイ集「ロマンと算盤」に「人 常ならず」1988(昭和53)年8月がありますが、最近再読して、なお一層さまざまな責任ある人たちの、生き方、引き際を見るにつけわが身が引き締まります。

       


      「人 常ならず」          1988(昭和53)年8月

       いわゆるリクルート スキャンダルは、日頃の経営トップの決断や姿勢が、いかに企業のみならず社会に影響を与え、且つ自らの進退まで及ぶかを思い知らされた事件でした。

       事件発生前のリクルートの江副会長、日経新聞社の森田社長においては、巷間伝えられるに、巧成り名を遂げた実力者として社内外に君臨し、その存在は衆目を集めるに足るものがありました。そして誰しも両人の強固な体制が、しばらくの期間継続されるであろうと推察していたことでしょう。

       そして、暗転。頂点から奈落の底へ。今では再起も難しい状況下にあります。このことからして、人があらゆる面で初めから終わりまで全うすることがいかに難しいかを痛感させられます。

       人 常ならず。経営トップはいかなることがあっても確たる見識を持ち、併せて謙虚さと倫理観を失ってはならぬと自戒させられております。


       

       

       

       

       

       

      | 人生・仕事・事業に関する雑記 | 15:04 | comments(0) | - |
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