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人生・仕事・事業に関する雑記 その31
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    事前の一策は事後の百策に勝つ 

    (わが身を痛めて分かること)

     

    私たち個人が人生での最大の買物とは、自宅(住まい)を購入することではないでしょうか?

    結婚して多少とも余裕の出て、家族も増え、生活の場としての住まいをあれこれ夫婦で知恵を絞り、頭金を支払い購入し、ローンを支払いつつ晩年を迎えて・・・と云うところのストリーが一般的なことだと理解しております。

    また他方、起業や独立をし少しずつ会社の形が整い、次の成長期に進むとき、事務所の拡張やらメーカーであれば自前の工場の入手することなど、不動産(土地や建物)を購入は、事業基盤を安定や強固しようと試みたりすることもあります。

    その折には、個人でも法人でも、大きな資金が必要となり、当然の如く銀行借入金が発生し、人生の一大事との認識で誰しも慎重に臨まなければならないことに直面します。

     

    これら一連のことがらに際して、私自身の経験で痛感しているところですが、当事者たる個人や法人の対応力は余りにも経験が少ないため未熟で、誤った道へ迷い込み、結果として高い授業料を支払ったり、個人や法人で返済が今でも続いているとの事例を承知しております。

    今でこそ知ることですが、私自身の痛い経験もさほど特別なことでなく、世間には軒並み多いことだと理解させられております。それは個人でも法人にしろ何故購入前に、これらの専門家に相談して、より安全でかつ適確にことを進めて来なかったがと云うことです。

    誰にしろ大きな買い物なのに、未経験なことでもあり、結果として上手くいかず悔いを残す結果になっている人は、少なくないはずです。

    何故なら購入者は、これらの大事を自らの知識と判断で処理して来たことで「慣れないミスの発生」は誰しも多少ともありがちなことです。これはなにごとも同じですが「入口のところで適確な相談者に相談が出来るか否か」が、リスク回避のキーポイントと思っております。ですから運と不運とかの問題ではなく、原因があり結果があったと云うことです。

     

    以下は反省を含めた話しですが、私自身が経営者となってからの自宅や本社ビルや事業用の不動産の購入に際してこの考えに至らず、プロの意見も求めず、ほとんどを独断でことを進めてまいりました。寄せられた仲介業者からの話しをもとに、経営の確たる方針や考え方に沿って慎重に検討後に購入したことではなく、経営力にまかせて、今から考えても不動産の素人としての判断であれこれ決めたことでした。

     

    当時は事業も順調に拡大して来たりして、本来の私の性格からして慎重になりながらも、余りリスクを感じず、夢を持って前に進めて来たわけでした。

    ですから、バブル経済の混乱の時代はかえって冷静で対処しましたが、2008年のリーマンショックでは全く想定外のことですが、不動産の業務提携先が数社倒産して大きな負債を負うことになり、それを機に歯車は逆回転する如くその整理に追われ、5年程苦しい時期を過ごしました。

    ようやくあれこれ潔く整理し、銀行借入れも全額返済を果たして安堵している現在です。

    「後悔先に立たず」は正に真理で、このことで私は多くを学んだことですが、事業経営には不動産の位置付けは重要な項目で、今ではこのことに関して他の方より強い信念としてしっかりした指導やアドバイザーとして日々努めております。

     

    私自身がこの20年余りに亘り現在の経営コンサルと不動産、相続と事業承継などを事業の柱として活動して来た底流には、これらの苦い経験からの知見を他に伝えて、お役立てさせて頂きたいとの思いからでした。

    このように個人資産・経営と不動産などに熟達しているコンサルタントが、実際のところ未だ少ないと思っております。

    世の中のことがらを巨視的に業域を網羅する視点でのアドバイス、指導に努めている所以です。

     

     

     

     

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