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近頃の思いのなかに
●年々、齢を重ねて、人がこの世を生きていくことの意味あいの真理を知りたいとの思いがあります。若い日、自分の家を早く出て、自立したいとの思い。長じて、自分の思うことに正直でありたいと独立・起業した日。事業を軌道に乗せた前後、本当に思いもよらない出来事が身近かに発生して悪戦苦闘の日々。
善きにつけ悪しきにつけ、自分が己れの欲望を満たすことを考えて行動した日々。
山あり、谷ありのなかに重い荷物を少しでも軽くしておきたいとの決意の日。
人の言う「余生を楽しむ」こととは、果たすべき己れの新たな課題に、挑戦と始末をつけたあとに得られる一瞬の夢なのではないか。
●地盤、看板、カバンを生まれながらに持ち得る世襲の政治家。TVの前で発する言葉の軽さ、行動が供なわない節操の無さ。近づきたくない、近づけたくない。
東京大学卒業して官僚になり、エリート意識プンプン。
皆にチヤホヤされて限られた世間しか知らぬ人間が、自分の欲望のブレーキが効かず間違いを犯すことの愚かさ。
これを世に云う「晩節を汚す」の一例。
世のため、人のために尽くすべき立場の人がこの有様では、納税意識も薄れるのは当然だ。
●その人の人間性を観るには、社会的知性に豊み、礼節を弁え万事に責任を果たす人のことだと思う。他の人に自分の苦労した話、自慢話、そして「昔は良かった」などは聞きたくもない。
他の人に喜ばれる話をしてこそ、その人の価値を認めることに気がつく。
●世の中の出来事、あらゆる事象における己れの処し方が、全て私の「血となり、肉となる」。
それらを次の世代にいかに正しく伝えていけるかを模索する日々。
故に日頃のなにごとにも鋭敏さに欠けてはならないと努めている。
●大きな自然災害が世界、日本で発生する。その際に募金を進んでする。
少額であろうとも私財を世のため、人のために使う高潔さを大切にしたい。