人生・仕事・事業に関する雑記 その35
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    晩節を汚すと云うことを身近に学ぶ

     

     

     新しい一年が始まりました。

    自宅や会社に年賀状を頂きましたが、これにより現在ご厚誼を頂いている方の近況を知ることになります。それは一言で表わせば、有為転変(ういてんぺん)で、世の中の全ての現象や存在は常に移り変わっていると云う、不変の事実です。

    また、併せて誰しも年齢がひとつ加算され、人生の終末期や老いに向かっていることの気配は実感いたしております。

     

     私がここ数年、特に留意していることのひとつに“晩節を汚さず”があります。 晩節とは人生の終末期のことで、この時期に失態を演じて名誉を汚すと云う意味です。

     そして、世に広く云われて来たことがらに「人は晩節の折に富か、名声か、自己実現かを目指す」とあります。

     去る8日(水)午後10時からの日産自動車元会長のカルロス・ゴーン被告のレバノンでの記者会見をTVで観ておりました。その折に感じましたことは、やはり彼は日本人の感覚でない経営意識をもって、巨大企業の経営に携わって来たからの結果だったのだと思いました。

     

     そして、会社の大小は違えども、経営者として私が実践を通して知る、経営に対しての責任感や高潔さの欠除、また、私が昔からの信条として自他に対しての「誠実であること、労を惜しまず、言い訳をせず」が、改めて人間の資質として大切なことだと感じました。

     

     

    | 人生・仕事・事業に関する雑記 | 15:29 | comments(0) | - |
    人生・仕事・事業に関する雑記 その34
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      有名でなくとも、小さな英雄としての生き方を知る

       

       

       去る4日、アフガニスタンで支援活動中に凶弾に倒れた中村哲医師(73)の悲報に接し、なんとこの世の中は理不尽なことと強く感じました。

       所属する「ペルシャワール会」のHPを検索しますと、アフガニスタンで農業用水路の建設等に尽力して来た非政府組織で福岡市にあり、中村氏の夢は同国中に灌漑用水を広げることとありました。

       

       また5日の夜のTVのNEWS番組で、その現地での活動の実情を詳しく伝えておりました。

       それによりますと本来の医療の問題解決を超えて、最近ではこの地の住民が生活の糧のために少雨でも栽培可能なケシからの脱却の手段として、井戸掘りや水路の整備等による農地の開拓で、就農者の増員など社会的に挑む勇敢な行為や、重機を自らが操作し汗を流す日々の映像を観て、私ばかりでなく多くの人たちに深い感動を与えていたことと理解しています。

       

       それなのに、このような「マサカ」があり、世の中の理不尽さに心を折られました。

       身近な話しになりますが、私の近しい友人の一人が、個人として長年ミャンマーで同じように、住民のために井戸掘りのプロジェクトをつくり、多くの実績を積んでおられます。これは日本国内でこの活動の賛同者を募り、その賛同者の名前のプレートを付けた井戸を寄付しておられるわけですが、これも全く中村哲医師と同様に崇高な志と強い使命感を持ち、私心のない活動だと理解させて頂いております。

       

       私はこれら一連のNWES(映像や新聞など)で事件を詳しく知ることになりましたが、なによりも志半ばで無念で残念なことだと思っておられるのは、中村哲医師ご自身なのだろうと深く哀悼の意を表させて頂いております。

       

       仏教の言葉で「善因善果」があり、よい行いは必ずよい結果をもたらすとありますが、この例をもっても、この世の中には必ずしも通じないことだと改めて感じさせられました。

       しかし、同氏が若い方々へのメッセージとして常としている「たとえ有名でなくとも小さな英雄としての生き方」と云うことを、真に学ばせていただきました。

       

       

       

       

       

       

      | 人生・仕事・事業に関する雑記 | 16:16 | comments(0) | - |
      人生・仕事・事業に関する雑記 その33
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        晩節を汚さぬ意識のもとに 

         

        晩節を汚すとは、人生の週末期に失態を演じて名誉を汚すと云う意味です。

         

        昨年の日産自動車の元会長のスキャンダルに続き、今年9月に現役CEOの辞任で同社の新体制が前倒しされたと報じられました。

        また関西電力の役員らの金品受領問題で、現役会長と社長の引責辞任決定からこの11月で1ヵ月が過ぎようとしています。私はこれらを報じる記事に接して、特に経営に携わる人の一生は、始まりも終わりも一貫して無事で恙無く飾ることは至難の業(わざ)なのだと感じました。

        かつて私のエッセイ集「ロマンと算盤」に「人 常ならず」1988(昭和53)年8月がありますが、最近再読して、なお一層さまざまな責任ある人たちの、生き方、引き際を見るにつけわが身が引き締まります。

         


        「人 常ならず」          1988(昭和53)年8月

         いわゆるリクルート スキャンダルは、日頃の経営トップの決断や姿勢が、いかに企業のみならず社会に影響を与え、且つ自らの進退まで及ぶかを思い知らされた事件でした。

         事件発生前のリクルートの江副会長、日経新聞社の森田社長においては、巷間伝えられるに、巧成り名を遂げた実力者として社内外に君臨し、その存在は衆目を集めるに足るものがありました。そして誰しも両人の強固な体制が、しばらくの期間継続されるであろうと推察していたことでしょう。

         そして、暗転。頂点から奈落の底へ。今では再起も難しい状況下にあります。このことからして、人があらゆる面で初めから終わりまで全うすることがいかに難しいかを痛感させられます。

         人 常ならず。経営トップはいかなることがあっても確たる見識を持ち、併せて謙虚さと倫理観を失ってはならぬと自戒させられております。


         

         

         

         

         

         

        | 人生・仕事・事業に関する雑記 | 15:04 | comments(0) | - |
        人生・仕事・事業に関する雑記 その32
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          ビジネス上のリスクを理解し、その回避を考察する 

           

           

          ビジネス活動をしていくこととは、それこそ数多くのリスクを克服していくことこそが継続の源泉だと思います。

           

          自身がビジネスマンとしてどう生きるか?と終始自問自答と覚悟が求められます。また日々が戦いの連続なので先ず大切なことは「自律自戒」が必要不可欠なポイントだと思います。 それには自らに生き抜くための最小限度の知恵を付けることが肝心なことだと思います。 そして先ず日々のビジネス活動上におけるどのようなリスクがあるかを知ることも大切です。

           

          ● では、その「リスク」にはどんなことがあるのでしょうか?

          それは大きくはコトに臨んだ折の判断を間違えることや、他人に騙されたりして苦境に落ちる人がいると云うことです。その要となることは対人との間の「信頼・信用」と云うものだろうと思います。

           

          それを回避するには具体的に

          知人・友人間の金銭の貸借にかかわらない。

          どんな人であろうが、その保証人にはならない。

          友人との間の信頼と信用との違いを理解しておく。

          見栄をはらない。

          誘惑に負けない。

          人間の本性とはどう云うことかを知っておく。 いざとなれば“自分が一番かわいい”ので、他人を騙すことになるのです。  独断専行(どくだんせんこう)は厳に慎む。

          プロの識者に事前相談をする。

           

          加えて云えばトラブルに遭遇する前の常日頃に、これらの世の中に多くあるこれらの事例を学ぶこと。(他の人の失敗から学ぶ)また、不幸にしてトラブったら識者の力を借りても解決する。すなわち、小さなトラブルを次の大きなトラブルの「学び」に変える見識を持って、ことに臨むと云うことを大切にして欲しいと思います。

           

          ● では、それ等のリスクを克服するためには

          日頃から世の中にあるこれらのトラブル例の情報収集に努める。

          借財を厳に戒しむ。

          浪費を避け、貯蓄に励む。

           

          これらのリスクの存在とその回避方法を、少なからず予備知識としても把握していて、将来に備えることが肝心です。ですから誰しも不明なことや悩みを持った折には、相談する人の有無は重要なことなのです。またこれらビジネス活動上のリスクに精通し、それらの指導に長けている人は意外と少ないことも事実です。

           

           

           

           

           

           

          | 人生・仕事・事業に関する雑記 | 16:07 | comments(0) | - |
          人生・仕事・事業に関する雑記 その31
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            事前の一策は事後の百策に勝つ 

            (わが身を痛めて分かること)

             

            私たち個人が人生での最大の買物とは、自宅(住まい)を購入することではないでしょうか?

            結婚して多少とも余裕の出て、家族も増え、生活の場としての住まいをあれこれ夫婦で知恵を絞り、頭金を支払い購入し、ローンを支払いつつ晩年を迎えて・・・と云うところのストリーが一般的なことだと理解しております。

            また他方、起業や独立をし少しずつ会社の形が整い、次の成長期に進むとき、事務所の拡張やらメーカーであれば自前の工場の入手することなど、不動産(土地や建物)を購入は、事業基盤を安定や強固しようと試みたりすることもあります。

            その折には、個人でも法人でも、大きな資金が必要となり、当然の如く銀行借入金が発生し、人生の一大事との認識で誰しも慎重に臨まなければならないことに直面します。

             

            これら一連のことがらに際して、私自身の経験で痛感しているところですが、当事者たる個人や法人の対応力は余りにも経験が少ないため未熟で、誤った道へ迷い込み、結果として高い授業料を支払ったり、個人や法人で返済が今でも続いているとの事例を承知しております。

            今でこそ知ることですが、私自身の痛い経験もさほど特別なことでなく、世間には軒並み多いことだと理解させられております。それは個人でも法人にしろ何故購入前に、これらの専門家に相談して、より安全でかつ適確にことを進めて来なかったがと云うことです。

            誰にしろ大きな買い物なのに、未経験なことでもあり、結果として上手くいかず悔いを残す結果になっている人は、少なくないはずです。

            何故なら購入者は、これらの大事を自らの知識と判断で処理して来たことで「慣れないミスの発生」は誰しも多少ともありがちなことです。これはなにごとも同じですが「入口のところで適確な相談者に相談が出来るか否か」が、リスク回避のキーポイントと思っております。ですから運と不運とかの問題ではなく、原因があり結果があったと云うことです。

             

            以下は反省を含めた話しですが、私自身が経営者となってからの自宅や本社ビルや事業用の不動産の購入に際してこの考えに至らず、プロの意見も求めず、ほとんどを独断でことを進めてまいりました。寄せられた仲介業者からの話しをもとに、経営の確たる方針や考え方に沿って慎重に検討後に購入したことではなく、経営力にまかせて、今から考えても不動産の素人としての判断であれこれ決めたことでした。

             

            当時は事業も順調に拡大して来たりして、本来の私の性格からして慎重になりながらも、余りリスクを感じず、夢を持って前に進めて来たわけでした。

            ですから、バブル経済の混乱の時代はかえって冷静で対処しましたが、2008年のリーマンショックでは全く想定外のことですが、不動産の業務提携先が数社倒産して大きな負債を負うことになり、それを機に歯車は逆回転する如くその整理に追われ、5年程苦しい時期を過ごしました。

            ようやくあれこれ潔く整理し、銀行借入れも全額返済を果たして安堵している現在です。

            「後悔先に立たず」は正に真理で、このことで私は多くを学んだことですが、事業経営には不動産の位置付けは重要な項目で、今ではこのことに関して他の方より強い信念としてしっかりした指導やアドバイザーとして日々努めております。

             

            私自身がこの20年余りに亘り現在の経営コンサルと不動産、相続と事業承継などを事業の柱として活動して来た底流には、これらの苦い経験からの知見を他に伝えて、お役立てさせて頂きたいとの思いからでした。

            このように個人資産・経営と不動産などに熟達しているコンサルタントが、実際のところ未だ少ないと思っております。

            世の中のことがらを巨視的に業域を網羅する視点でのアドバイス、指導に努めている所以です。

             

             

             

             

            | 人生・仕事・事業に関する雑記 | 14:54 | comments(0) | - |
            人生・仕事・事業に関する雑記 その30
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              酷暑の日々に「生病老死」を考える

               

              昨今「人生百年時代」と云われるようになりました。 世間では、一般的なこととして「老後は第二の人生を」と謳われていますが、私は百年時代の3/4を過ぎた今日(こんにち)、人生のありかたの“生病老死”をしっかり学んでおきたいと思うことしばしです。

               

              ■生病老死は人の一生を四分割してのことではない

               

              考えますに、この“生病老死”は人生の一時期を均一に四分割ではなく、=生まれ来て生きる苦しさ、辛さなどの喜怒哀楽など心のあり方の期間が9割がた占めているのではないかと思われます。

              これに続くについても、私の場合ある日突然病を得て緊急入院して、病院のベッドで遅々と進まぬ“時”と云うものを経験しました。 この病は医者に云わせれば、私は一生付き合わされるとのことで覚悟はしておりますが、病気のなかでもこうした思いもよらないアクシデントとしての病と云うこともあります。

              また、現在は統計上二人に一人はがん患者となり、その3年生存率は、直近の発表で72.1%だとのことです。 そればかりか、京都アニメ社の被災者の悲惨さを見て、生命のはかなさ、脆さを感じて、誰しも“死”は身近なもので、人の生死は時と場所を選ばず、本当にさまざまです。

               

              ■誰しも老いは確実に来る

               

              また、私は現在も日々会社に出勤していて、「モノとコトの整理」に励んでいますが、この夏の暑さの中、を一層感じないわけがありません。

              正直なところ体力・気力とも衰えて、意欲的に暮らすための因縁果を認めつつ、現在(いま)は「蒔いた種は刈らされる」との昔からの例え通り、「モノとコト」の後始末に追われる日々を過ごしております。

              これは「生涯現役」を自らが強く望んでいるわけではなく、究極の課題は、「モノとコト」の早期解決と遣り残しを少なくして、心の負担を軽くしておきたいとの思いだけです。

               

              ■パターンは帯グラフだと思う

               

              つらつら考えますに“生病老死”のパターン(形)は、循環型のサイクルではなく、縦の直線形でもなく、横の帯グラフではないかと思います。

              そして、形なすこのの範疇のほとんどが、突き詰めてみると、私の場合は経営・事業・学ぶ・伝えるなどのことがらだと思っています。

              それらが私の“生病老死”のの哲学とも云えるものだと、近頃考えられるようになりました。

              モノには限りがあり、人の寿命も同じだと切に思います。

              善人・悪人、富む者・貧する者も、人はの現実を、避けられません。 最近の、駅から社への道すがらにある旧来からの商店の閉店の貼紙などで、これを強く感じさせられます。 目を通しますとご主人が死んで店の営業が続けられないことでした。

              人も商いも栄枯盛衰、これは誰しもどう抗えても避けられない現実なのだと思います。

               

              ■生きる証しを自分に遺す

               

              ここ数年、私は思うことがあり数冊の冊子を上梓いたしました。 その想いの底には「自身がなにをもって生きて来たか、次に続く若者のために」との証しと願いを少しでも具現化しておきたいと思ったからでした。

              ようやくそれを終えてみて、この考えが正しいか否かは、自分では真から理解しているわけではありませんが、本当に正解を出せぬまま無器用でも、今はこの「遣り残しを極力少なくする」とのこの道を歩むしかないのだと思っております。

               

              ■揺るがさない信念

               

              最近、俳人の高浜虚子の 『去年今年(こぞことし)つらぬく棒の如くもの』の句を改めて身近にいたしました。

              “生病老死”の思いのなかに、突然目に飛び込んで来た句でした。

              解説で「棒」とは虚子の信念・意志を象徴している、とありました。

              人の「生病老死」の思いのなかに接した句で、揺るがさない信念を棒としたことであり、多少とも共感することが出来たことでした。

               

               

               

               

               

               

               

              | 人生・仕事・事業に関する雑記 | 13:36 | comments(0) | - |
              人生・仕事・事業に関する雑記 その29
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                拙著を母校に寄贈させて頂きました

                 

                 

                 去る5月中旬にお誘いを頂き、同郷の群馬県人会の会合で十数名の方々と交歓いたしました。その後お手紙やメールにてやりとりがあり、私のこれまでの東京での知己を得てお付き合いしている方々とは、多少とも色合いが違う交流ができた感があります。

                 そのようなことで故郷への思いを身近に感じておりました折に、かつて母校・群馬県立前橋商業高等学校にビジネス総合科があり、その授業のなかに「起業」に関する事柄があることを知りました。

                 私は同校を卒業後、上京してさまざまな経験と紆余曲折の末、1971年に現在の会社を創業し、50年近くが経過します。この間事業経営の他に若い方々の「起業を生み育てる」活動の支援を通して、起業・独立に関する出版物を数多く世に出してきました。そのなかでも、特に起業の初歩的な事柄にふれた冊子5種類を選び、『私の在校時と違い、このように高校時代から「起業の志」にふれて、あらかじめ起業について勉強しておくことの大切さを改めて認識し、大いに感じるものがありますと』、手紙を添えてこの度同校に各数十冊を寄贈させて頂きました。

                 

                 

                  折返しメールにてご担当のT先生が、私の思いをより多くの生徒さんに伝えるため生徒によるポスターを作成し、図書館司書の協力を得て、図書室の入口すぐの展示棚と書籍棚、同様に実習室にも掲示して下さり、ご親切にもその写真を送信して下さいました。

                 また、授業においては寄贈冊子を読み、生徒本人に役立つ心に残るキーワードを自分の考えとともにレポートにまとめる課題などとして活用するとのことでした。私といたしましては拙著が後輩の方のお役に立てたとのことで、大変有難く幸いなことだと思っております。 

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                人生・仕事・事業に関する雑記 その28
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                  礼節について考える

                   

                   

                  5月の中旬にお誘いを受け、東京における群馬県出身者の会「群馬県人会連合会」の総会と懇親会に出席しました。懇親会は円卓の着席スタイルで、そこで12名の方々と名刺交換と交流を致しました。

                   

                  数日後いつものことですが、私は挨拶状と自分史もどきの小冊子を皆さんにスマートレターにて発送致しました。そのなかで、丁寧な御礼状を頂けた方が2名おられ、その方は会のキーマンとして会場で振舞っておられたので記憶しておりました。

                   

                  また、メールの方が1名、電話の方が2名おられました(初めて名刺交換した人に対して、御礼を電話ですることは失礼だと思います)。あと半数の方からは残念なことになんらリアクションがありませんでした。 

                   

                  このことで、はるか昔のことで反省としているエッセイに以下があります。

                   


                  三十代半ばのことです。お付き合いのあった年長のデザイン事務所の女性社長から、私宛に何か資料を送付したが届いているか、との電話をいただきました。自分としては不確かでしたが一応「着いています」と返事いたしましたところ、「よかれと思い資料を送った善意に対し、リアクションを起こさないのは、人として礼を失っている。貴方のために時間を割いた私の思いに応えられないのは人間として失格!」と叱責いただきました。

                   

                  至極当然のことと、これを機に他の方からの善意に対し、感謝の心をすみやかに形として伝えることを旨としてきたのです。若いうちに先輩から叱られたことは、幸せだと感謝しています。


                   

                  私は叱られたことでそれに感応し、以後十二分に気をつけていますが、今回のことで思いますに、特に現役の若い人が無反応の結果でした。改めて考えますと、このようなことで「他を叱り、注意する」には、彼等に対して私自身が熱い愛情を持っているか否かだと感じました。

                   

                   

                   

                  | 人生・仕事・事業に関する雑記 | 11:33 | comments(0) | - |
                  人生・仕事・事業に関する雑記 その27
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                    平事において、なにごとも最悪の事態を想定する

                     

                    その1、人は誰しもミスを犯す

                     去る4月19日に東京の池袋で高齢者(87歳)が運転する自動車が暴走して、母子2人が死亡し、10人が重軽傷を負った事故がありました。令和になったこの5月になっても世の中は、この事件を大きく扱っております。  私は昨年4月に免許証の自主返納を致しました。その理由は千葉県我孫子市より転居し都心に住まうことになったこと、ビジネス上で身分証明書として提示を求められる機会が減ったことでした。

                     

                     私の周りにもかなりの高齢でも車を手放さない方がおられ、これらの話しが出た折に「自分は絶対大丈夫だ」と明言する方がおられます。今回の加害者の意識も同じことだと思っています。 この世の絶対真理は、「生ある者はいつしか死を迎える」ことだと理解して、人は誰れしも運動神経が衰えて、ミスを犯すものと思っております。 また、私自身が免許証を返納しないで、運転することを平事としていて、何日自分が加害者になり、世間や周りに迷惑をかけ、晩節を汚すことは不名誉のことと避けたいと思ってのことでした。

                     

                     

                    その2、他の悪しき例から学ぶ

                     弊社の創業は1971(昭和46)年で、本年7月で49周年を迎えます。過去の話しになりますが、ようやく事業も軌道に乗り、組織も多少とも整えられた創業10年を経過した頃より、私は考えるところがあり、法人の調査会社の帝国データバンクの日刊の「帝国ニュース」を購読するようになりました。

                     その内容は主として「企業の倒産情報」です。それは倒産した理由、債務の額、債権会社名など記載されており、事業を進めていくためのリスクを学ぶための教材としておりました。 また、経営者仲間との勉強会で、当時倒産経験者たちの「かけ込み寺」として有名な「八起会々長の野口誠一氏」との親交を得て、セミナーを催したりして「倒産を恐れること」が事業継続のキーポイントとのことも学びました。

                     この会は同氏は亡くなりましたが、40周年を機に新体制となってもご縁が続き、今でも第三土曜日の夜に月例会があり参加させて頂いております。ここで、私は企業の倒産の本質を正しく実際に倒産経験者からの肉声を通して、事業を継続していく上の、多くの事例と事情によるリスクを学んでおります。そしてそれらのエッセンスを起業・独立した若い経営者に伝えてまいりたいと考えております。 事業経営も平時に最悪な事態を想定して、怖れを持ってことを進めていくことが大事だと常々思っております。

                     

                     

                     

                    | 人生・仕事・事業に関する雑記 | 16:03 | comments(0) | - |
                    人生・仕事・事業に関する雑記 その26
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                      始末をつけておくこと

                       

                       現在、心にあり努めていることに「始末をつけておく」ことがあります。

                      そのひとつに、生家の更地にした土地の処分と、相続した貸家の始末です。特に貸家については70年前の親の代からのことで、契約書等などもなく、先方も当事者が亡くなり相続をした方との交渉となっております。

                       遺された家族がこれらの難題の解決に煩わせるのは、私の本意ではありませんので、やりきりたいと思っております。

                       もうひとつは事業のことです。昭和の時代の起業、さまざまの出来事の克服に大いにエネルギーを費やした平成の時代もあと数日、来年は東京オリンピックの年で創立50周年を迎えます。

                      「終わり良ければ 全て良し」の気構えで臨んでまいりたいと思っております。

                       

                      ♪春の日の花と輝く

                         ―― 訳詞の素晴らしさに感銘を受けました

                       

                       四月上旬の桜花の盛りの土曜日の午後、長いお付き合いの友人のピアノコンサートに招かれ、代々木上原のホールにて非日常のひとときを過ごしました。

                       終演間際に、友人がピアノ伴奏のボランティアをしているシニアの女性たちのグループの合唱がありました。

                       事前に配られた歌詞カードに「♪春の日の花と輝く」とありました。私はこの歌詞を一目見て、訳詞の素晴らしさに感動し、このブログで紹介したく下記に転載いたしました。

                       昨今の流行りの歌番組の歌詞を含めた内容に、へきへきして興味も失せていましたので、私はしっかりこれらの詩を心に刻み込みました。

                       あわせてメンバーのソプラノの歌唱力も素晴らしいもので、休日での参加の負担も感じず、何か大変心が豊かになって幸せを感じつつて会場を後にしました。春の季節でお天気にも恵まれたこの日のコンサートでした。

                       


                      春の日の花と輝く

                      アイルランド民謡

                      アイルランドの国民的詩人 トマス・ムーア

                      Thomas Moore17791852)のよる詩

                      堀内敬三訳詞

                      1.春の日の花と輝く うるわしき姿の 何時(いつ)しかに褪(あ)せて移ろう

                        世の冬は来るとも わが心は 変わる日なく 御身(おんみ)をば慕いて

                      愛はなお緑 色濃く わが胸にいくべし 

                       

                      2.若き日の頬は清らに わずらいの影なく 御身いま艷(あで)にうるわし

                      されど面(おも)褪(あ)せても わが心は 変わる日なく 御身をば慕いて

                      向日葵の陽(ひ)をば 乞(こ)うごと 永久(とこしえ)に思わん

                       

                       

                       

                      | 人生・仕事・事業に関する雑記 | 17:11 | comments(0) | - |
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